無用の用～雑談板 409687

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チコちゃんと石油

1：小狸工房 :
2020/03/31 (Tue) 23:49:17: ここでは生物由来だと明言しておるな。

石炭が液化できるのだから、起源は同じはずだという考え方はあった。動物質の残滓からも発生するというのは成分の違いからなんとなく考えられていた。
今は鉱物質だという説は否定されているのだろうか。

アイザック・アシモフは、石油が鉱物質であるならば、ほとんど無限に存在するはずだと説いた。
オイルサンド、オイルストーンからまで抽出できるのであれば今の何十倍も汲み出せるのであるが。

オバマ時代にロシアと中東を牽制するためにアメリカのシェールオイルはべらぼうに増産されたが、価格の下落を招き、一帯は場所により人が住めぬまでに汚染されてしまった。
2：小狸工房 :
2020/04/01 (Wed) 14:10:30: ここでもジミー。

油井を掘り当てれば億万長者の話であるが、地質データですら数億円で売買されているのであり、当てずっぽうで掘って見つかるものではない。

井戸を掘っていたら温泉が出てしまい、とりあえず自宅に小さな公衆浴場を設けた人もいたが、近所のジジババの憩いの場になってしまい、先代は上機嫌なので息子としては止められもせず。息子としては小額でも有料にしたかったようだが、確か昭和五十年代に一人三十円は払っていたかな。大人の心付けだな。

と、これと別に北アメリカには未開発の巨大油田が隠されているという噂。
次の戦争まで隠しておくとか。
日本で採れる石油はフルピッチで増産しても、太平洋戦争では潤滑油に使うほどしか採れなかったとか。
3：ウッソ魔人 :
2020/04/01 (Wed) 18:28:46: 面白いので真面目に学んでみることをお勧めする。
「究極可採量」とかすごい単語が続出する。
4：小狸工房 :
2020/04/01 (Wed) 19:24:10: >「究極可採量」

建物の建材となった大理石はパリの地下から掘り出されたものだが、掘り過ぎて陥没や地盤沈下の発生が問題となった。
これを改善するために、掘っても良い領域を定め、一定数の太さと数の柱は掘り残すようにお触れが出たのであるが、盗掘はしょっちゅうだし、見張り番が貧民層からの採用なので賄賂に弱く、)(に削られてしまった柱が何本も確認されている。

ゆっくりと読みたい本も何冊もあるのだが。
5：小狸工房 :
2020/04/02 (Thu) 07:58:28: コロナウイルスによる需要低迷と、サウジ・ロシア連携での減産終了を受けて。

当掲示板は常に超最新の話題を取り上げるのであるが、負の面でクローズアップされるのは不本意なのである。