無用の用~雑談板

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映画「何かいいことないか子猫チャン」 - 小狸工房

2021/03/06 (Sat) 12:20:41

表記揺れが多いがこれが正式なタイトル。

「ららら」でなぜかバート・バカラックなのであるが、ミヨーの薫陶を受けていたと知って驚愕した。
ゲストの栗山和樹さんも驚かれていた。

バカラック氏の若いころというといきなりマリーネ・デートリッヒとか旧世代の映画・音楽の世界へアクセスしてしまう。
彼がちょうど戦前と戦後の音楽文化の懸け橋なのであるな。

だが何よりも驚愕したのは番組冒頭が彼のメッセージで始まったことだ。
存命中で、現役なのか。

変拍子 - 小狸工房

2021/03/06 (Sat) 12:39:06

バカラック作品の特徴のひとつを、番組中では「変」と表す。
何のジャンルでもしばしば「棘」とも表現される要素であるが、あれっ?と思わせる部分を加えて作品に格別の個性を与えるのである。
素直な良いメロディーだと思わせながら、意外なところで故意に外す。

それでなければ「子猫チャン」のようにシンプルなリズム進行の中でチャカポコチャカポコと繰り返し馬鹿っぽさを演出したり。

もちろんフツーの名作も多し。
カバー曲も多いベストナンバーである。

What's New - 小狸工房

2021/03/06 (Sat) 12:57:32

今回改めて教えられたが、これは「ご機嫌いかが」と訳すべきなのか。

確かに歌詞全体の流れからすれば「近頃どう?」くらいの意味になるのだが、ここでこそ意訳しなければならないな。
まだ何も分かっていないのだと思い知った。

マレーネ・デートリヒ - 小狸工房

2021/03/06 (Sat) 19:34:30

アメリカに帰化したから英語読みが正式か。

彼女とアドルフ・ヒトラーとの間のゴタゴタは今でも語り草だし、ここにゲッベルスが割って入る。

ひとつの曲と戦争とをテーマにした映画には「愛と哀しみのボレロ」という超満点の最高傑作があるが。

ウディ・アレンのデビュー作 - 小狸工房

2021/03/06 (Sat) 20:09:01

とにかくタイトルだけでもやたらと有名な作品なので、まずは見てみようと。
そのあり得ない物語展開に途中から自分が何を見ているのか理解不能となった。

これは誤解の無い様にすれば、奇妙なことが起こる世界だと認識があれば奇妙は奇妙ではなくなる。アリスが落ちてしまったのは不思議の国である。
だが、紛れもない日常の光景でありながら、「もてすぎて困るプレイボーイが精神科医の治療を受ける」という発端から見事に外してくれる。
物語は進行しながら収束の兆しを見せず拡散するばかりである。

スラップスティックとはこういうものかと。

主人公もピーター・オトゥールくらいの美男子じゃないと落差が決まらんのである。

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