無用の用~雑談板 410043

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水道事業法 改正か

1:小狸工房 :

2018/12/06 (Thu) 21:32:45

断固反対!

猫の糞にもならない公務員の余剰分を解雇すれば予算不足はすぐさま解決する。
いつだったかも取り上げたけれども、日本での上水の整備は江戸でのコレラの流行に起因する公益事業である。
水道水が直接飲める、世界でも稀有な国である。
この誇りを蔑ろにする気か。

ブラジルでは慢性的な水不足が懸念されていたころに、公務員の汚職により手抜き工事が蔓延していたので、漏出せずに送られていた上水は全体の三割程度だった過去もある。
ヴェトナムでは行政がほとんど丸投げしているので、水道水の値上げに水泥棒が後を絶たないという。亭主どもの尻を蹴飛ばして勝手に水道管を引くのである。
アメリカでは水源を企業に独占され、法外な値で水を買っている地域もある。
ベネズエラでは水が地上げの手段に使われた。上水の供給を制限し、住みたければ水は自分で工面しろと。

安全な水が安価に豊富に供給される、この良さはなんとしても維持しなければ。
2:小狸工房 :

2018/12/07 (Fri) 13:11:09

騒々しい俗世間は御免だと、離れ小島で暮らす一家がいる。本当に小さな島で水脈が無いので、ただ同然だったというが、水はどこから得るのか。
明け方に吹く風は湿り気を帯びていて、これを防水布のスクリーンで受けて、露を集めて生活用水とする。

こうの史代さんの作品にも、離れ小島で暮らす少女が東京の遠縁から手紙をもらい、訪ねるお話があったけど、雨が降り出すのを見てあわてて庭にシーツを広げて
「水の確保よーし!」
郵便も小船で届く。
3:ウッソ魔人 :

2018/12/14 (Fri) 23:04:45

田舎の水道は激不味である。これは「簡易水道」という廉価版だからである。
とりあえずこのくらいのサービスの低下の覚悟は要るだろう。

かつて、将来的な水不足が懸念された時に「中水」というインフラが考えられた。海外では一般的である。
大都市の上水道はそのままこの中水レベルに替えられる可能性はある。

欧州の洗濯機には湯沸しモードが付いている。高温殺菌洗浄をするためである。
もちろん衣類の方の殺菌ではない。
4:小狸工房 :

2018/12/15 (Sat) 03:11:05

中水に関しては、イトーはんとは、日本人の感覚では入浴に使える水質にできれば普及はもっと進むだろうなと。

「ここは水源が確実で良いですよね」
「でも田植え期になるといきなり濁るのよね」
というわけで、立って歩くのもやっとのはずの老婆が行方不明となり、杖も持たずにお祖母ちゃんはどこへ行ったのかしらと怪しんでいたら、半ば白骨化して沢で発見される。発見者宅は沢から直接水を引いていたとか。

これも再録になるが、町会費で貯めること二十年、念願かなって町内専用の簡易上水道が完成するわけだが、保健所から使用差し止めを食らう。
「だって足元は直接水脈でしょう」
「水質が保証できないからってうっさいのよね、定期検査も欠かさないんだけど」

配達中に庭一面に水をぶちまけているお宅を発見したので
「お庭が水浸しですよ」
「あらあらやだ、うちの人ったらポンプの修理を面倒がるものだから」
井戸水タンクが満タンになれば自動的に止まるはずのものがパイプにひびが入ったな。
5:小狸工房 :

2018/12/15 (Sat) 09:09:13

「小鳥が水浴びするものだから水が汚れるのよね」

小鳥の水浴びは大層可愛らしいものではあるが、祖母は嫌がるので手水鉢に蓋をする。
ポリバケツの蓋だけ欲しいと探すのであるが、当時は本体とのセット販売が普通だったので少し困る。自分で作れば良さそうなものだが祖父は大工仕事はかなり苦手だったので。
腐れが、わしが引き受けようと言えばなお良さそうなものだが、学者肌である母の実家の一同とはどうも反りが合わなかったらしい。横で見ていても彼らの会話がさっぱり理解できないのが見て取れたし。

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