無用の用～雑談板 410216

ジャンルを限定しているわけではありませんので、ざっくばらんに投稿されて構いません。
但し、荒らし・スパム・営利目的など趣旨に反すると判断した投稿は無警告で削除します。

豆腐とモヤシと鶉と三つ葉

1：小狸工房:
2024/03/28 (Thu) 10:35:58: 今朝の味噌汁。

モヤシは心底助かる。足が速いのでいつでも見切り品が見つかるし、栄養バランスも良く繊維質も多い。貧乏人の切り札だ。

豆腐は近頃は半丁ずつでワンパックとか、少量から使えるようになっている。今の世帯構成だとこれが売りやすいのだな。
以前には二層に切り分けて、一枚はパックに戻して水を張っておいたりとか。半分ずつ使うのにもコツがあった。
鍋を持って近所のお豆腐屋さんに買いに行ったのは、私が最後の世代でしょう。あれから間もなく豆腐も納豆もパック入りになったし。
「イガグリくん」の時代だと早朝に行商に出るのである。永井氏の作品に「ドンケツ王」という無残なパロディがあった。

いつもであれば味噌汁の具は三品なのであるが、さすがに三つめが三つ葉ではボリュームに欠けるので、贅沢をして豆腐も半丁入れた。
これを贅沢だと思わぬのであれば、私の暮らしは忽ちに破綻してしまう。
2：小狸工房:
2024/03/28 (Thu) 10:40:33: 今朝の献立。

たまには贅沢もしなければならないのである。
しばらくの間は力仕事も続くので。

小狸工房さんは肉体労働者である。
若い頃にはもののついでに片付けていた作業も、昨日は丸半日かかってしまったのである。
疲れたのである。
怠けているのであれば刻苦勉励すれば良いのであるが、体があちこちと痛むのである。

さすがにもう今年いっぱいで良いかと思う。
3：小狸工房:
2024/03/28 (Thu) 10:45:55: 老齢基礎年金では暮らして行けるはずがないのである。
仕方がないので、不動産を処分して生活保護を申請する人も多いのである。あれでも持ち家は見逃してくれるのだからまだ甘いものだ。

国民年金だけで暮らすと言っても、今以上の貧乏はイメージが出来ん。
新たにシミュレートしなければならん。
4：小狸工房:
2024/03/28 (Thu) 20:18:31: こまわり君ちのお夕飯。

献立を告げてもだれも驚かないので、この豪華さが分からんのかと。
「どちらかっていうと朝ごはんの献立よねーっ」
こまわり君を満腹させるのであれば、これが限界だろう。

つのだじろう氏の「ブラック団」だと、たまたま養育を引き受けることになった孤児に、
「うへえっ、またタクアンのおかず?」
贅沢を言うなと言いたいところだが、さすがに食べ盛りにこれは無いだろうと、また凝りもせずに珍犯罪を画策するのだが…
実質は三人組のアルバイトで凌いでいるのだし。
三人ともそれなりの特技やら才能やらは発揮するのだから、何かの事業に乗り出すのが正しいと思うのだが。何よりもこの子の教育上。
5：小狸工房:
2024/03/28 (Thu) 20:24:58: 「お隣がトンカツならウチは鯨カツ、お隣が天ぷらならウチは天カスってもんだ!」

未だにこのセリフが忘れられん。
6：小狸工房:
2024/03/29 (Fri) 03:38:53: 掲載当時はユーモアとペーソスとのギャップに眩暈がした。

この作品で何よりも強調したいのは、第三話「水がしたたる」。
それまで幽霊というと恨み辛みで迷い出るものだと思っていたが、善意で姿を現す、無害なものもあると知る。
その女性教師は、ただ自分の職務を全うし、生徒たちに別れを告げたくて教壇に立ったのである。
切ない。