パンとソース - 小狸工房

2025/06/26 (Thu) 21:20:31

https://trilltrill.jp/articles/4185880

あるレストランの味付けが大層気に入ったので、パンのお代わりをもらって皿を拭ったことがある。

口の賤しい奴だと思われただろうなと考えつつ満足していると、料理長だという人物が奥から出てきて、
「当店の料理がよほどお気に召されたご様子で、恐縮です」

こちらが身構えてしまうわい。
ソースを汁だとしか思わない日本的食べ方に落胆していたのだろう。もちろん決して上品な真似では無いので、やたらな席でやるものではないが。

料理によると、手間の半分は(あるいは、もっと)ソースなのだよな。これも料理人によっては、ソースを残すというのは料理を食べ残すのと同義になるので。

復活、「タミヤRCカーグランプリ」 - 小狸工房

2025/06/27 (Fri) 00:31:05

https://news.yahoo.co.jp/articles/df0205155f50ff9933ca8d46b5a324a875938a3c

「これは玩具ではありません」
この合言葉の元に、発展を続けてきたタミヤのRCカーである。
組み立てて走らせる、ここまでであれば他社からも同様の製品は数多が出たが、タミヤだけはジャンルの特定、豊富なオプション、公式の競技規定と、チューンアップしてメカニズムを楽しめる場を積極的に提供し、ラジコンカーという市場を確立した。それと、それを保証できるバックアップ体制と。

当初はラジコンカーの使用上の注意や、競技マナーなどの啓蒙活動に関する内容が多かったが、後にはもっと年少のファンにも楽しめるミニ四駆特集や、スケールモデルの紹介なども含めて、バラエティーが豊かになった。

あれからもう四半世紀が過ぎるのだな。あっという間でした。この間はスケールモデルも不遇の時代を迎え、ラジコンカーも高度になり過ぎた感もあった。
接着と塗装を前提とし、改造も楽しんだ第一期ガンプラブームの80年代が、プラモデルの黄金期であったかな。

今ではスケールモデルもラジコンカーも高度になり過ぎて年少者には敷居が高いし、ガンプラすらキットが精密でもこうも制作技術が劣化してしまっては、これからの世代が育たんな。

これもまた年寄りの愚痴であるか。